岐阜の頭痛専門整体院 院長の加藤です。
皆さんは、肩がこってくると頭痛になるかもという経験はありませんか?
今回は、肩こりからくる頭痛の原因と予防や対策をご紹介します。
■この記事の内容
❶肩こり頭痛のメカニズム
❷肩こりくる頭痛を予防する4つのコツ
肩こり頭痛のメカニズム
肩こりからくる頭痛は「緊張型頭痛」と言われます。
その緊張型頭痛のメカニズムは、下記の通りです。
1.肩がこる
2.肩の筋肉が緊張・収縮する
3.筋肉の中を通っている血管も収縮する
4.血流が悪くなる
5.血管内が酸素不足になり、老廃物が発生
6.さらに血流が悪化し、頭痛が起こる
このように、肩の筋肉に凝りが生じることで、肩の血流が悪化し、結果的に脳血管の血流も悪化することで緊張型頭痛が引き起こされます。
さらに血流が悪化することで、血流障害が起こります。
肩こりくる頭痛を予防する4つのコツ
肩こりからくる頭痛を起こさせないためには、毎日の習慣や心がけが大切になります。
4つのコツをご紹介しますので、明日から心がけてみてください。
1.姿勢を正す
普段から身についてしまっている猫背を正す必要があります。
デスクや食卓に座る椅子の高さにも気を配り、骨盤が立っている状態になるよう調節します。
そして、一番重要なのが、胸の向きです。
猫背の人やスマホをよく見る人は、胸が下を向いていることが多いです。
その胸の向きをまっすく、または、まっすくより少し上に向かせることで姿勢が改善されます。
2.同じ姿勢のまま長時間過ごさない
デスクワークの人は、どうしても長時間椅子に座っていることが多くなります。
時々、立ち上がったり、伸びをしたり、少し歩くなどしてみましょう。
また、車の運転も2時間に1度は休憩を入れるといいです。
3.運動をする
長時間同じ姿勢や作業を続けることが肩こり頭痛を招く1番の要因です。
肩こりの軽減には、一番いいのは運動です。
肩甲骨を大きく動かす体操やストレッチが一番効果的です。
普段から運動をするクセをつけるためにも、ウォーキングやストレッチを日々の生活に組み込んでいきましょう。
4.不適切な枕をやめる
普段使っている枕の高さは、首やかたに負担をかけていませんか?
寝たときに肩や首に少しでも力が入っている感じがあったり、起床時に肩や首にハリや痛みを感じるようであれば枕があっていないかもしれません。
高すぎる枕や小さい枕は首や肩の負担となり、筋肉を緊張させてしまいます。
快適な睡眠は、肩こりはもちろん頭痛予防にも大切です。
まとめ
夕方や仕事の終わりに頭が重かったり、締め付けられるような痛みがあるなら、肩こりからくる頭痛の可能性が高いです。何事も集中することは大切ですが、根を詰めすぎるのは良くありません。
適度に休憩や運動をして、リラックスすることを心がけましょう。
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